石川県中能登町に「災害救済拠点」が設けられ北陸電力送配電会社をはじめ東北電力ネットワーク、東京電力パワーグリッド、中部電力パワーグリッド、関西電力送配電などの送配電に関わる会社が応援に集結しています。
約７００品以上の電柱が傾斜や折損し、約３万世帯が停電になるなどその被害は石川県だけではなく日本中に大きな影響を与えました。
1月５日からは本格的な復旧作業に入っていると報道されています。
2020年には送配電部門の中立性を高めるため、旧一般電気事業者（大手電力）の送配電分離（分社化）が行われ、独立した送配電会社として専門性と公共性をもって運営されています。災害時などにはこのように送配電会社が中心に復旧に向けて作業にあたります。
各送電会社に感謝し、早い復旧を祈りたいです。
2024年1月11日記
